3_高森山・四国山・加太_2022.03.13
2022年03月14日
西ノ庄駅→二の宿峠→第二経塚→四国山→展望台→高森山→加太駅
西ノ庄駅から車道を1時間くらい登って行くが、出会ったのはバイク1台で歩き易かった。
二の宿峠の所に紀州備長炭の大きな炭窯が有り、炭焼きの香りが立ち込めていて懐かかった。車道から登山口の入り口に太陽の塔モニュメントが有った。四国山の展望台から
友ヶ島、淡路島が一望出来た。四国山の山頂は樹林中で表板のみで何も無かった。少し登ると展望広場が有ってかなり広く整備されていて休憩所も多い。ここからは、更に近くに友ヶ島、淡路島、そして六甲山が浮いている様に見えて、幻想的だった。眼下に関西空港工事(1991年)の土砂採集跡地(252ha)が薄茶色に広大に広がっている。バブル期に過剰な開発計画を行い売れ残ったそうだ。手前に大規模な太陽光発電所も広がっている。白く光っているので奇妙な感じがする。
そこから1時間程で高森山に着く。高森山は、三等三角点(三角山)が有るが樹木に表記されているだけで、見つからなかった。山頂は、ベンチは1個しかなく、整備されているが
狭い。ここからは、淡路島から六甲山そして周囲の山々が一望出来る。登山の途中に可愛い
石のオブジェが置いてあった。子供が楽しく登れるように置いているらしい。
高森山から深山登山口まで下りて、県道を加太駅に向かう途中に城ケ崎海岸に出る。久し振りに潮騒が心地良い。海岸は洗濯板のようなギザギザした岩が顔を出して素晴らしい景観だ。砂岩と頁岩が積み重なった地層が、地殻変動で斜めに傾いたそうだ。
もう目の前に友ヶ島と淡路島が一望出来て眺望も素晴らしい。
今日は、山と海の両方を堪能して二重の感動を味わった。