4_千本松大橋・なみはや大橋・千歳橋(西成区・大正区・港区)_23.01.04

2023年01月05日

津守駅(南海電車)→西成公園→津守神社→新なにわ筋→千本松大橋→木津川運河→ 船町→船町渡船→鶴浜沖地区→なみはや大橋→海岸通→天保山運河→港区→三十間堀川→尻無川→甚兵衛渡船→北恩加島→千歳橋→鶴町→大正区→大正駅 今日は大阪港湾歩き6日目、人生69年で初めての渡船体験をした。この付近は河川、運河、堀川に囲まれている為、大橋3橋、小橋3橋、そして渡船を2か所渡って、とても面白く大橋は登山の様な感じで歩いて見ると想像以上に勾配も有って橋頂からは360°大パノラマで爽快感最高の探索コースでした。船町に有る中山製鋼所の大きさと迫力にはビックリでした。千歳橋からの夕焼けと満月に癒されました。改めて建造美、技術に感動です🥰。

1) 千本松大橋 

橋長:1228m、幅員:9.8m(片側歩道)、形式:桁橋、完成:昭和48年

 木津川を安全に航行できるよう、桁下を水面から33の高さにする必要が有り、両岸の取り付部は2段のらせん形状採用されているそうです。 両サイドがらせん状になっている橋は初めて歩きました。最高に気持ち良かったです😀。 

2) なみはや大橋 

橋長:1,740m、幅員:11.0m~15.4m(片側歩道)、高さ47m、形式:3径間連続床版曲線箱型、完成:1995年

 尻無川の最河口部の橋で、橋の両端の道路の方向が違っているため橋は「く」の字型の曲線となっている。また橋の両端は6.9%の急勾配になっており「大阪版ベタ踏み坂」とも呼ばれているそうです。 遠くから見て錯覚する位、異様な形状に見えて「何だコレ」と不思議でしたが、歩いて見て納得です。こんな橋も初めて歩きました。まるでジェットコースターのようでした🤩。 スリルも光景も最高で夜景を見たいような感じです。

 3) 千歳橋

 橋長:944m、幅員:10.5m(片側歩道)、形式:プレースドリブアーチ橋、 完成:2003年

大正内港に架かり大正区鶴町と北恩加島を結ぶ橋です。 ブルーのアーチが綺麗な橋で、ちょうど夕焼けの時間帯だったので、山海の夕焼けが楽しめ、夕焼け雲の上に輝く満月も素晴らしく普段見ている月とは違い感激です🤩。

 4) 渡船場 

現在大阪市内には、市の運営する8か所の渡船場が有り、15隻の船が地域の多くの人に利用されています。当初は民間によって営まれていた渡船は明治40年から市が管理することになったそうです。大正9年4月、旧道路法の施工により渡船は無料になり、昭和10年頃には31か所で利用者は年間5752万人でしたが、都市施設が整備され令和3年度では、8か所、約150万人の人が利用しているそうです。 でも未だこんなにも利用されているのには驚きです。地区の人にとっては必要な交通手段ですね。 通学時間帯は、10分間隔で他の時間帯は20分間隔で自転車でも乗れて無料なのは橋の役目という意味では良いと思います。渡船か所がこんなに多いとは思わなかったです。 乗船時間は、1分程度ですが初めての渡船だったので、子供のようにうれしかったです🥰。当然、椅子は無く立ったままポールにつかまっての乗船です。 船町渡船は、木津川運河を渡る船で一人でした、甚兵衛渡船は尻無川を渡る船で16時頃だった為か自転車の学生が10人程でした。すぐの上流側に大きな尻無水門が見映えする光景でした😄。